総合判断エンジンの利用イメージ
** 知見を持つ業務担当者主導の自動化が成果を伴う変革を可能にする **

「AIの導入」と聞くと、パッケージ化されたソフトを導入し、膨大なデータを読み込ませてチューニングするもの… そうイメージされる方が多いのではないでしょうか。
弊社が提唱する「総合判断エンジン」は「総合判断&自律判断」の処理のみを実行する独立したプログラムです。単体で動かすのではなく、皆様が既にお使いのITシステムやアプリケーションの中に、判断を司る「コアエンジン」として組み込んで運用します。また、ITシステムに留まらず、ハードウェア製品の機能高度化や、産業機器・ロボット制御の自律化を実現する「組み込みソフト」としても活用可能です。
――― 導入のステップ ―――――――――――――――――――――――――― ブラックボックス化させない仕組み 膨大なデータをAIに丸投げするのではなく、 人が培ってきた複雑な判断プロセスを明確に整理して、システムに実装します。 基本的な組み込みプロセスは下記です。 (※1~5は現場の業務担当者、6~7はシステム担当者が実施)
① 総合判断の需要把握:総合判断を必要とする業務、製品機能、機器制御などを
洗い出す。
②「考え方」の整理:業務、機能、制御に関する「要求」と「判断材料」を
洗い出す。
(※複数部門にまたがる総合判断の場合は、関係者協議により判断の考え方を整理する)
③ 判断根拠情報の設定:判断の結果と判断結果の属性とを紐づける判断根拠情報
(記号)定義する。
④ 重要度を設定:判断根拠情報の評価段階(例:5段階:求める判断精度による)を
決定し、それぞれの重要度を設定する。
⑤ シミュレーションの実施:判断根拠情報の重要度設定を基にシミュレーション
した総合判断の結果を確認し、納得のいく判断結果になるよう「判断根拠情報 の重要度」を調整する。
⑥ 判断結果の属性登録:ITシステム、製品、機器(ロボットなど)の担当者に依頼
し、該当する判断結果の属性としての「判断根拠情報」を登録を依頼する。
⑦ ITシステムや機器への組み込み:組み込み対象のITシステム・製品・ロボット
等の担当者に、判断根拠情報と、判断結果とその属性情報、および自律型総合
判断エンジンプログラムの組み込みを依頼する。
⑧ 連携テスト:総合判断による業務処理の自動化、製品機能の高度化、および
機器やロボットの自律制御が設定した判断根拠に即した結果であることを確認
する。(問題がある場合は、設定したデータを見直す) ――― 現場の知見をデジタル化 ――――――――――――――――――――――
総合判断エンジンの最大の強みは、実務担当者ご自身が「判断材料の設定方法」を理解するだけで運用できる点です。設定の考え方は総合判断エンジンセミナー(1日)で十分にご理解いただけます。
人に依存してきた熟練の判断業務をITシステムや機器に組み込むことで、労働人口減少への対応(業務の自動化や機器の高度化)が進むだけでなく、現場担当者の貴重な「知見・ノウハウ」をブラックボックス化させずにデジタル化し、企業の財産として永続的に活用できるようになります。
