部門要求を統合し手戻りを排除
- PLMレボリューション

- 2月22日
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更新日:8月2日
** 相反する要求を論理処理して初期段階から全体最適化を実現する **

電子機器の製造業で、回路図から部品表を自動生成にする処理に「総合判断AI」を組み込んだ場合、生成される部品表と関わる業務がどれだけ変わるのかを紹介します。 設計部門は「性能や小型化」、購買部門は「コストや調達性」、品質保証部門は「信頼性や耐久性」、製造部門は「実装性や組み立て性」を重視します。このように、部門の「役割」や「責任範囲」の違いにより、部品に対する要求が大きく異なります。
さらに、これらの要求は製品コンセプトや生産設備の能力や制約、調達拠点の違いなどによっても変化し、常に「あちらを立てればこちらが立たない」というトレードオフの関係が生じます。
この矛盾を上流工程で十分に調整し切れないまま進むと、後工程でBOM(部品表)修正のための多大な手戻りが発生します。一方で、事前の調整に時間を割き過ぎれば設計部門の負荷が増大し、開発期間の長期化を招いてしまいます。
「総合判断AI」は、各部門の「状況により異なる判断基準」を事前にすり合わせてデジタル化します。相反する要求が存在しても、合意された「総合判断の考え方」に基づき、瞬時に最善の部品を選定。最初から「全関係部門の要求を満たす部品表」を出力することで、手戻りにかかるコストと時間を劇的に削減します。